デニムの魅力



デニムと言ってもいろいろある

まだ生地に糊がついたままのノンウォッシュデニム。
糊だけ落としたワンウォッシュデニム。
着古したように仕上げられたユーズド加工デニム。
加工やリメイクなどが施されたデザインデニム。

デニムに求めるものは人それぞれで、だからこそこんなにたくさんのデニムがある。

しかし僕がどうしてもオススメしたいのは、まだ糊がついたままのノンウォッシュデニムだ。
このデニムは「リジッドデニム」「生デニム」と言ったりもする。

この完璧で不完全な生デニムを、どうか1から自分の身体で育ててみてほしい。
この体験はクセになるほど素晴らしく、ロマンに溢れ、ときに哲学や思想さえも含んだ“ホンモノの味わい深さ”を教えてくれるものとなる。

そして愛着深く育ってゆくあなたのデニムは、あなたの人生を共にする特別な一本になるはずだ。

穿き慣らしたジーンズは本当に美しい

自分の身体のラインに沿った色落ち、自分のライフスタイルによってもたらされるリアルな経年変化はどんな加工品よりも本物で美しい。
この素晴らしさをいくら人工的な加工で表現しようとも、所詮それは不自然なフェイクにすぎない。

確かにお手軽にヴィンテージ感を楽しめる加工デニムを買って穿くのも悪くないかもしれないが僕らの人生はまだまだ長い。だったらもっと本当の時間をかけて、本物の経年変化を楽しまないともったいない。

今、生デニムを買わなくても5年後は必ず来る

しかし今、生デニムを買わなければ、5年後のあなたのクローゼットに5年穿き慣らしたお気に入りのデニムはない

これは極めて大きな損失だ。

しかし今あながた生デニムを買っておけば、数年後に過去を振り返り「これは2025年6月に買ったジーンズだな」「あの時買っていて本当によかった」と思う瞬間が必ず来る。

過去と今、今と未来をつなぐもの。それがあなたのデニムなんだ。

生デニムにはドラマがある。新品をおろしたての濃紺から、少しずつ身体に合ったシワが入り、洗濯と着用による伸び縮みを繰り返すことで身体に馴染み、色は鮮やかな青から水色へ変化し、やがて薄く淡いアイスブルーへと変化し色褪せてゆく。

思い出と歴史と、アタリと色落ち。
その変化の中のすべての瞬間が美しい。
そして楽しい。本当に楽しい。

是非あなたの人生に一本の生デニムをオススメさせてほしい。

▼原点にして頂点、リーバイス501▼

リーバイス 501 LEVI’S 501-0000 オリジナル ボタンフライ ストレート ジーンズ リジッド STF (LEVIS RIGID 生デニム USAライン)

 

▶︎ なぜ501なのか。なぜレギュラーなのか。